争う必要なんて無い“パレスチナ問題” ~宗教から学ぶ戦争の原因~
どうも。こげいちです。
「日本って本当に平和だな。」
連日ニュースで報道されている
パレスチナの紛争を知っていますか?
綺麗な画質と音質で
ミサイルが飛び交い、人々が叫んでいる映像を見ると
本当にショックを受けます。
毎日安心して布団に入って
毎日「眠い眠い」と言いながら起きている
自分の生活がどれ程恵まれているのか。
この世界のどこかに
ミサイルが飛んでくるかもしれない。という恐怖に怯え
寝れていない子供がいるのにも関わらず
「大学の課題が面倒だ」「まだ寝てたい」
と、普通の生活に文句を言っている自分は
まだまだ子供なんだな。と感じます・・・
私達が過ごす当たり前の生活が
実は当たり前ではなく、とても恵まれているんだ
ということを認識すれば
日々の生活をもっと頑張ることが出来ると思う
先日、塾の授業でパレスチナのニュースを生徒達に見せた。
生徒達は、飛び交うミサイルのリアルな音、崩れ落ちる建物、
泣きわめく子供たちの声、に言葉を失った。
ある生徒が
「なぜこの人たちは争っているの?」
と質問してきました。
何故紛争にまで発展したのか?という問いについては
明確に説明することは出来なかったが、パレスチナ問題の根本にある
宗教上の問題については説明すると生徒の反応が良かった。
そこで今日は、
パレスチナの宗教上の問題点について
完結にわかりやすく述べていこうと思う。
■3宗教が原因
は、全て同じ神を信仰しているのです。
3宗教の説明をとても簡潔に述べます。
ユダヤ教
~聖書の内容~
①神がアダムとイブを作り
神との約束を破り[知恵の実]を食べ楽園追放されます。
②神が世界を作り直そうとして大洪水を引き起こすが
[ノアの箱舟]で回避します
③ノアの箱舟が流れ着いた場所が[カナンの地]
神が[アブラハム]に[カナンの地]を授ける
(※カナンの地=エルサレム)
④争いに敗れたユダヤ人がエジプトでこき使われていたのだが
モーゼが海を割って脱出。
⑤ローマ戦争に敗れ[ユダヤ人]の迫害される
(※132年から今までずっと迫害されている。)
⑥いずれユダヤ人を救う救世主が現れる・・・
ユダヤ教は全ての始まりの宗教である
キリスト教
~聖書~
①マリアが[イエス・キリスト]を出産します
★【受胎告知】作家:ダビンチ
③ユダヤ教の人に処刑にされる
④キリストが生き返りキリスト教を広める
⑤ユダヤ教における救世主がキリストだったのでは・・・
ユダヤ教の続きをを描いているお話
イスラム教
~聖書~
①ムハンマドが神から教えを授かる
②イスラム教を広げる
③ローマ帝国に迫害される
④チームを引き連れてメッカを奪還
(メッカ:イスラム教の聖地)
イスラム教を信仰している。
↑破壊された神殿の外壁の残り↑
キリスト教の聖地:生墳墓教会
↑キリストが生き返った場所↑
↑ムハンマドが昇天した際の岩↑
この3つの聖地が全て
"エルサレム”にある!!
★これが紛争や戦争の根本の原因★
日本人がとても問題視されているのは
宗教に関する知識が無いということです。
僕もまだまだ知識不足ですが
今回のエルサレムのニュースをきっかけに
もっと勉強しようと思いました。
僕たちは皆それぞれ違った悩みを持っていると思います。
僕も色々な悩みを持っています。
人間関係、進路、恋愛、、、、
日々の生活にストレスを感じ投げ出したくなることもあります。
その悩みは生死にかかわることでしょうか?
恐らく違います・・・
今、パレスチナで怯えている子供達からすれば
本当に小さな悩みではないでしょうか?
当たり前の生活に当たり前以上に感謝をして
日々の生活をもっと一生懸命に過ごしてはいかがでしょうか?
1分1秒に感謝をして生きていきしょう