GeKo_t’s blog

勉強系

【資本主義の闇 成功するために必要なコト】資本主義社会はサラリーマンを餌に成長する 

「資本主義と社会主義の違いは何ですか?」

 

資本主義:個人で自由に商売をすることが出来る

社会主義:儲けたお金は全て国が管理し、平等に支払われる

 

社会主義は、どれだけ頑張ったところで

支払われる対価は平等であるから

経済が停滞して国が崩壊する

 

事実として、社会主義に変えた中国とソ連は崩壊した。

 

一見、資本主義はベストな政策に思うだろう

だが違う

 

資本主義は、ゆっくりとだが着実に

[不変の格差社会を形成する

 

資本家以外は誰も得しない社会

を作り上げている

 

 

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ココでは資本主義社会の闇を披露しよう

闇を知らずに、社会に出ると完全に搾取される

現実を受けとめ、しっかり対策しよう

 

私がこの結論に至ったのは次の書籍を読んだからだ

マルクス資本論

 

 

 

 

 

 

時代は19世紀のイギリス

最先端の資本主義社会が形成されていた

 

ほとんどの国民は、経済成長と物価の低下によって

何不自由なく満足する生活をすることが出来ていた

 

だが、マルクスだけはこの幸せな資本主義社会の

闇に気が付き、警告を促したのだ

 

彼が伝えたかった事は

「資本主義はベターな政策だが、ベストではない!

 この事実に早く気が付かないと国が崩壊するぞ!」

 

 

「資本主義社会は格差社会を形成することぐらいわかってるよ~」

と言いたい人もいるだろう・・・

だが、そんな生半可なモノではない

 

ココではマルクスが伝えたかった事を簡潔に述べていく

 

何事も本質を捉えるためには構成要素を理解する必要がある

 

例えば、人体の構造を完全に理解するためには

細胞までも理解しなければならないし

絶品のカレーを作るには、肉・野菜・香辛料 まで

しっかり考慮しなければいけない

 

 

では資本主義の構成要素は何だろうか?

 

 

商品と値段

 

 

この社会に溢れる全てのものは

商品であり、それぞれに値段がついている

これが資本主義を構成している要素なのだ

 

では値段を構成している要素は何だろうか?

 

 

労働量

 

 

例えば、ただの木を切ってできる薪は安価だが

丁寧に加工されて出来上がった机などは

価値が上がる。故に値段が上がるのだ

 

[商品に対してどれほどの労働力が必要だったのか]で

[商品の価値が決まる]

 

値段=価値

 

至極当然の話をして申し訳ない

(※だがココが重要な話であるから理解していただきたい)

 

例えば

100円のミカンは100円で売れるし

100万円の機械は100万円を生み出すと

だいたいは故障するようにできている

 

 

 

だが、この世の中で唯一【値段=価値】

の法則が成り立たないものがある

分かるだろうか?

 

 

 

 

労働力だ

 

 

 

 

人間には

多種多様で十人十色な[創意工夫]

他人に認められたいと思う[承認欲求]

団体の中では上位でいたい思う[競争心]

が備わっている

 

つまり労働者は給与の値段

以上の価値を会社に提供するのだ

 

そのうえ資本家は労働者に対して

[再生産費]だけの給与を支払えばいいのだ

(※再生産費:明日も会社に来て何不自由なく生きていけるだけのお金)

 

だから会社で10億円規模の事業を成功させたとしても

その労働者に支払われる給与は1億円にも満たないのだ

 

つまり

資本家しか得をしていない

 

多額の資金を使って大量の労働者を雇い

多くの利益を生み出し

その利益で更なる労働者を雇い

雪だるま式に資本家が得をする仕組みなのだ

 

それだけでない

 

資本家は最新の機械を導入して

使えない労働者を解雇する

コストダウンによって

良質な商品を低価格で販売することが出来る

 

すると世の中の商品の値段が総じて下がり

物価が下がるのだ

一見、住みやすい世の中に思えるだろう

 

しかし、物価が下がるというのは[再生産費]が下がることを意味する

つまり、資本家が労働者に対して支払う給与額が減少するのだ

 

ほら、結局・・・資本家が儲けてるんだ

 

流れを簡潔にまとめると

①資本家が労働力を買って大きな価値を生み出し利益を上げる

②更なる労働者を雇ったり、最新の機械を導入する

③使えない労働者を切りコストダウンを図る

④安価で高品質な商品が流行する

⑤物価が下がり、国民の生活費が下がる

⑥資本家が労働者に支払う給与が下がる[再生産費]

⑦資本家が儲けている

 

 

【資本家の儲け】=

【労働者が生み出す価値】ー【労働者に支払う値段】

 

 

どうだろう?資本主義の闇を感じることはできただろうか?

大量の資本を持っている資本家が更なる富を得ることが出来るが

労働者は大量の富を得ることが出来ないのだ

 

でも実際のところ

資本主義は崩壊していない

 

なぜか?

 

マルクス資本論]をきっかけに

政府が労働者を守る政策を施したのだ

 

資本家は使えない労働者がいても

簡単に解雇することはできないのだ

労働基準法による政策)

 

昔に比べるとブラック企業も数が減り

労働者が守らるようになっているのだ

 

むしろ不景気なこの時代は労働者よりも

あるゆる制約が課されている資本家の方が

厳しいものがあると私は考える

 

 

 

 

 

【資本主義社会でうまく生きて行くためには】

 

【プチ資本家】になることだ

 

労働者として国から守ってもらいながら

小さく資本家になることだ

 

インターネットやSNSが普及した現在の世界では

いつでもだれでも商品を製作することが出来るし

世界中の人に向けて商品を売ることが出来るのだ

 

いつでもどこでも資本家になることが出来るのだ

 

恐らく数年以内には、個人が作れない商品は

ほとんどなくなっているだろう

 

だから

 

自分で事業を始めるのだ

自分で商品を作るのだ

自分で行動していくのだ

 

そうは言っても"動かない理由"を見つけては

"動けない自分"を正当化して何も変わることなく

人生が進んでいくのだ

 

 

資本主義社会の攻略方法は

【行動し続けることだ】

 

資本家に成れる資金力も無ければ

資本を作り出す行動も出来ない

そんで、お金持ちになりたい?

 

あほすぎて話にならない

 

 

私の好きな言葉がある

 

「絶対に成功する方法を教えよう!

 それは”100%成功する方法を教えても

 それを実行できる人は1%にも満たない”」

 

この言葉は資本主義社会の本質を捉えていると思う

何もしなければ資本家から搾取されて終わる人生だ

 

 

違和感を感じた今が人生を変える時

搾取されたくないのであれば、今すぐに

 

学べ! 動け! 立ち止まるな!

 

 

 

だが、この文章を読んで動く人は1%以下だろう

どうせ布団に入ってYouTube見て

朝起きたら完全に忘れている

 

いつも通り眠たい目を擦り満員電車に乗って

数百万社ある中から自分で選んだ会社の愚痴を

居酒屋で吐き散らして意味の分からない人生を歩み続けるのだ

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 誰にとっても動き出すことは怖い

でも、動き出さないと何も変わらないことは

君だってわかっているはず

 

君が1%の人間になってくれると私は信じている

共に頑張ろう!

 

 

最後まで読んでくれてありがとう

 

私自身は1%の人間になれるように

毎日がむしゃらに走り続けている

 

「待ってろ 未来の自分!

 今の俺が幸せにしてやるよ!」